入れ歯のお手入れでやってはいけないこと10選|入れ歯を傷めない正しい洗い方とは?【千葉市・新千葉駅の亘泰歯科医院】
「入れ歯は普通の歯ブラシで磨いていい?」
「入れ歯を熱湯で消毒しても大丈夫?」
「歯磨き粉で入れ歯を磨いていい?」
「入れ歯洗浄剤に一晩つけておけば大丈夫?」
入れ歯を使用している方の中には、毎日きちんとお手入れしているつもりでも、実は入れ歯を傷める方法で清掃している方がいます。
入れ歯は毎日口の中で使うものだからこそ、正しいお手入れが重要です。
間違った方法で入れ歯を洗い続けると、入れ歯の表面に傷がついたり、変形したり、汚れや着色が付きやすくなったりする可能性があります。
さらに、入れ歯のお手入れだけでなく、残っている天然歯や歯ぐきなど、お口全体のケアも重要です。
この記事では、千葉市、新千葉駅、千葉駅周辺で入れ歯を使用している方に向けて、入れ歯のお手入れで「やってはいけないこと」を詳しく解説します。
入れ歯のお手入れでやってはいけないこと10選
入れ歯を長く快適に使用するためには、次のような方法は避けましょう。
- 熱湯につける
- 一般的な歯磨き粉で強く磨く
- 硬いブラシでゴシゴシ磨く
- 漂白剤を自己判断で使用する
- 洗浄剤の使用方法を守らない
- 入れ歯を乾燥した状態で長時間放置する
- 入れ歯を落とすような洗い方をする
- 自分で削る・曲げる
- 壊れた入れ歯をそのまま使い続ける
- 入れ歯だけを清掃して口の中をケアしない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.入れ歯を熱湯につける
入れ歯のお手入れで特に避けたいのが、熱湯による洗浄や消毒です。
「熱いお湯なら細菌を殺菌できそう」
と考える方もいますが、入れ歯は高温によって変形する可能性があります。
入れ歯が変形すると、
- 入れ歯が合わない
- 入れ歯が動く
- 外れやすくなる
- 噛み合わせが変わる
- 歯ぐきが痛くなる
などの問題につながる可能性があります。
入れ歯の洗浄には熱湯を使用せず、適切な方法で清掃しましょう。
2.一般的な歯磨き粉で入れ歯を磨く
「歯を磨くのだから、入れ歯も歯磨き粉で磨けばいい」
と思う方は少なくありません。
しかし、一般的な歯磨き粉には研磨剤が含まれているものがあります。
入れ歯を強く磨くことで、表面に細かな傷がつく可能性があります。
傷が増えると、その部分に汚れや着色が付着しやすくなることがあります。
入れ歯の清掃には、入れ歯専用ブラシや入れ歯専用の清掃用品を使用しましょう。
3.硬いブラシでゴシゴシ磨く
入れ歯をきれいにしたいからといって、力を入れてゴシゴシ磨く必要はありません。
硬いブラシで強く磨くと、入れ歯の表面を傷つける可能性があります。
入れ歯の清掃は、
「力」よりも「方法」
が重要です。
入れ歯専用ブラシを使用して、汚れが残りやすい部分を丁寧に清掃しましょう。
4.家庭用漂白剤を自己判断で使う
入れ歯の黄ばみや着色が気になると、
「漂白剤につければ白くなるのでは?」
と考える方もいるでしょう。
しかし、家庭用漂白剤などを自己判断で使用するのはおすすめできません。
入れ歯には樹脂や金属などさまざまな素材が使われている場合があります。
薬剤によっては、入れ歯の素材や金属部分に影響する可能性があります。
入れ歯の着色や黄ばみが気になる場合は、歯科医院で相談しましょう。
5.入れ歯洗浄剤の使用方法を守らない
入れ歯洗浄剤は、入れ歯のお手入れを補助するために便利なものです。
しかし、
「長くつけておけば、その分きれいになる」
とは限りません。
製品によって使用時間や使用方法が異なります。
洗浄剤を使用するときは、必ず製品の説明書に従ってください。
また、洗浄剤を使用した後は、入れ歯を水で十分にすすぎましょう。
6.入れ歯を乾燥したまま長時間放置する
入れ歯を外した後、
「机の上に置いておけばいい」
と考えている方もいます。
しかし、入れ歯は長時間乾燥した状態で放置することを避けたほうがよいでしょう。
入れ歯の素材によっては、乾燥によって変形などにつながる可能性があります。
外して保管する場合は、入れ歯に適した方法で湿潤状態を保ちましょう。
7.洗面台で直接入れ歯を洗う
入れ歯を洗っているときに、手が滑って落としてしまうことがあります。
入れ歯を硬い洗面台や床に落とすと、
- 人工歯が欠ける
- 入れ歯が割れる
- ひびが入る
- 金属部分が変形する
などの破損につながる可能性があります。
入れ歯を洗うときは、洗面器に水を張っておくなど、落下時の衝撃を抑えられる環境を作ると安心です。
8.入れ歯を自分で削ったり曲げたりする
「ここが当たって痛い」
「入れ歯がきつい」
「少し削れば合いそう」
と思っても、自分で入れ歯を削ったり曲げたりするのは避けましょう。
入れ歯は噛み合わせや口の中の形に合わせて設計されています。
自己判断で削ると、
- 入れ歯がさらに合わなくなる
- 噛み合わせが変わる
- 入れ歯が動く
- 壊れやすくなる
などの問題につながる可能性があります。
痛みや違和感がある場合は、歯科医院で調整してもらいましょう。
9.壊れた入れ歯をそのまま使い続ける
入れ歯に、
- ひびが入った
- 割れた
- 人工歯が取れた
- 金属部分が変形した
- 一部が欠けた
などの問題がある場合、そのまま使用し続けるのは避けましょう。
壊れた状態で使用すると、さらに破損したり、口の中を傷つけたりする可能性があります。
また、自己流で接着剤などを使って修理すると、その後の歯科医院での修理が難しくなる場合があります。
入れ歯が壊れた場合は、できるだけ早く歯科医院に相談しましょう。
10.入れ歯だけをきれいにして、口の中をケアしない
入れ歯のお手入れで忘れてはいけないのが、口の中のケアです。
特に部分入れ歯を使用している方は、残っている天然歯の清掃が非常に重要です。
クラスプがかかっている歯などは汚れがたまりやすいため、丁寧に磨きましょう。
また、入れ歯を支えている歯や歯ぐきの状態が悪くなると、入れ歯そのものにも影響することがあります。
入れ歯だけではなく、
「入れ歯+残っている歯+歯ぐき」
を一緒にケアすることが大切です。
入れ歯の正しい洗い方
では、入れ歯はどのようにお手入れすればよいのでしょうか。
基本的な流れは次のとおりです。
①入れ歯を外す
入れ歯を口から外します。
②水で汚れを流す
食べ物のカスなどを水で洗い流します。
③入れ歯専用ブラシで清掃する
入れ歯専用ブラシを使用して、人工歯や入れ歯の裏側などを丁寧に磨きます。
④必要に応じて洗浄剤を使用する
使用している洗浄剤の説明書に従って使用します。
⑤十分にすすぐ
洗浄剤を使用した場合は、水でしっかりすすぎます。
入れ歯の裏側は特に丁寧に
入れ歯の表側だけを磨いて、裏側をあまり清掃していない方もいます。
しかし、入れ歯の裏側には汚れがたまりやすいことがあります。
特に総入れ歯では、歯ぐきと接する面にも汚れが付着します。
入れ歯専用ブラシを使用して、表側だけでなく裏側も丁寧に清掃しましょう。
部分入れ歯は金属部分にも注意
部分入れ歯の場合は、クラスプなどの金属部分があります。
金属部分には汚れが付着することがありますので、周囲を丁寧に清掃しましょう。
また、洗浄剤を使用するときは、金属部分に使用できるかどうかを製品の説明書で確認することも重要です。
入れ歯を寝るとき外すべき?
「入れ歯は寝るときに必ず外す」
と聞いたことがある方もいるでしょう。
しかし、就寝時に入れ歯を外すかどうかは、すべての人に同じ方法が当てはまるわけではありません。
亘泰歯科医院では、基本的に入れ歯を入れたまま寝ていただくことを大切にしています。
そのため、
「夜は必ず入れ歯を外してケースに入れる」
という方法だけが正解ではありません。
患者さんのお口の状態や入れ歯の状態などを考慮することが大切です。
入れ歯を入れたまま寝る場合も清掃は必要
入れ歯を入れたまま寝る場合でも、入れ歯の清掃をしなくていいわけではありません。
入れ歯に付着した汚れを毎日きちんと落とし、清潔な状態を維持することが重要です。
また、残っている天然歯や歯ぐきなども適切にケアしましょう。
入れ歯の黄ばみを防ぐには?
入れ歯の黄ばみや着色が気になる方も多いでしょう。
黄ばみを防ぐためには、
- 毎日清掃する
- 強く磨かない
- 入れ歯専用ブラシを使用する
- 適切に洗浄剤を使用する
- 熱湯を使用しない
- タバコや色の濃い飲食物による着色に注意する
ことが大切です。
特に、コーヒー、紅茶、緑茶、カレーなどは着色の原因になることがあります。
入れ歯の臭いを防ぐには?
入れ歯の臭いが気になる場合も、まず毎日の清掃を見直しましょう。
入れ歯に食べ物のカスや汚れが残っていると、臭いの原因になることがあります。
また、入れ歯だけでなく、口の中の清掃状態も臭いに関係することがあります。
「入れ歯を洗っているのに臭いが気になる」
という場合は、歯科医院で相談してみましょう。
入れ歯の保管でやってはいけないこと
入れ歯を外して保管する場合にも注意点があります。
ティッシュに包む
ゴミと間違えて捨てる原因になります。
乾燥した場所に放置する
素材に影響する可能性があります。
熱湯につける
変形する可能性があります。
汚れたケースを使い続ける
ケース自体に汚れが蓄積する可能性があります。
入れ歯ケースを使用し、適切な方法で清潔に保管しましょう。
入れ歯を長持ちさせるには「強く洗う」より「正しく洗う」
入れ歯を長持ちさせたいと思うと、
「しっかり力を入れて磨かなければ」
と考えてしまうかもしれません。
しかし、入れ歯のお手入れで大切なのは、強い力ではありません。
入れ歯を傷つけず、汚れをきちんと落とすことが重要です。
毎日正しい方法でお手入れし、定期的に歯科医院で状態を確認してもらいましょう。
入れ歯のお手入れだけでは解決しない場合
入れ歯を毎日きれいにしているのに、
- 入れ歯が痛い
- 入れ歯が外れる
- 入れ歯が動く
- 噛みにくい
- 食事がしにくい
- 入れ歯が臭う
- 入れ歯が黄ばんでいる
などの問題がある場合、単純に「お手入れ不足」とは限りません。
入れ歯が口の中に合わなくなっている可能性があります。
口の中は時間とともに変化するため、以前は合っていた入れ歯が徐々に合わなくなることがあります。
このような場合は、歯科医院で入れ歯の状態を確認してもらいましょう。
亘泰歯科医院では入れ歯の調整・メンテナンスも大切にしています
亘泰歯科医院では、入れ歯を「作ったら終わり」と考えず、毎日の生活の中でできるだけ快適に使っていただくことを大切にしています。
入れ歯のお手入れ方法だけでなく、
- 入れ歯が痛い
- 入れ歯が外れる
- 入れ歯が動く
- 噛みにくい
- 入れ歯が割れた
- 入れ歯が黄ばんだ
- 入れ歯の臭いが気になる
- 入れ歯を作り直したい
など、入れ歯に関するさまざまなお悩みをご相談いただけます。
保険の入れ歯・自費義歯のどちらについても、患者さんのお口の状態に合わせた製作や調整を行っています。
保険の入れ歯も自費の入れ歯も正しいお手入れが大切
入れ歯のお手入れは、
「保険の入れ歯だから簡単でいい」
「自費の入れ歯だから特別なお手入れが必要」
というものではありません。
どのような入れ歯でも、毎日口の中で使用する以上、適切な清掃と管理が必要です。
入れ歯の素材や構造によって適したお手入れ方法が異なる場合もありますので、自分の入れ歯について分からないことがあれば、歯科医院で確認しましょう。
千葉市・新千葉駅で入れ歯のお手入れにお悩みの方へ
入れ歯を快適に使い続けるためには、入れ歯そのものをきれいにするだけでなく、正しい方法でお手入れすることが重要です。
「入れ歯を毎日洗っているのに臭う」
「入れ歯が黄ばんできた」
「入れ歯が合わなくなった」
「入れ歯が痛い」
「入れ歯の洗い方が分からない」
という方は、一度歯科医院で相談してみましょう。
千葉市、新千葉駅、千葉駅周辺で、総入れ歯・部分入れ歯の製作や調整、入れ歯のお手入れについて相談したい方は、亘泰歯科医院へご相談ください。
まとめ|入れ歯は正しいお手入れで長く快適に使いましょう
入れ歯のお手入れで最も重要なのは、毎日正しい方法で清掃することです。
特に、
・熱湯につけない
・一般的な歯磨き粉で強く磨かない
・硬いブラシでゴシゴシ磨かない
・漂白剤を自己判断で使わない
・洗浄剤の使用方法を守る
・乾燥した状態で長時間放置しない
・入れ歯を落とさない
・自分で削ったり曲げたりしない
・壊れた入れ歯を使い続けない
・入れ歯だけでなく口の中も清潔にする
ことを意識しましょう。
入れ歯は精密に作られているため、「きれいにしたい」という気持ちから強く磨いたり、熱湯につけたりすると、かえって入れ歯を傷める可能性があります。
入れ歯のお手入れは「強く」ではなく「正しく」行うことがポイントです。
また、毎日きちんとお手入れしていても、入れ歯が合わなくなったり、痛みや噛みにくさが出たりすることがあります。
その場合は、入れ歯の寿命や口の中の変化が関係している可能性があります。
千葉市、新千葉駅、千葉駅周辺で入れ歯の製作・調整・メンテナンスやお手入れ方法についてお悩みの方は、亘泰歯科医院へご相談ください。
入れ歯を正しくお手入れして、毎日の食事や会話をできるだけ快適に楽しみましょう。
