総入れ歯の種類・費用・選び方を徹底解説|保険と自費の違いから「噛める入れ歯」まで
「総入れ歯を考えているけれど、どんな種類があるの?」
「保険の総入れ歯と自費の総入れ歯は何が違う?」
「できれば痛くなく、外れにくく、しっかり噛める入れ歯にしたい」
「今使っている総入れ歯が合わないけれど、作り直したほうがいい?」
「入れ歯に100万円以上かける意味はあるの?」
総入れ歯について調べていると、このような疑問を持つ方は少なくありません。
実際、総入れ歯には保険で作れるレジン床義歯から、金属床義歯、シリコーンを利用した入れ歯、マグネット義歯、インプラントを利用した入れ歯など、さまざまな選択肢があります。
しかし、種類が多いからこそ、
「結局、自分にはどの総入れ歯が合っているの?」
と迷ってしまうのも当然です。
総入れ歯は、単純に「高いものほど良い」というものではありません。
患者さんのお口の状態、顎の骨や歯ぐきの状態、噛み合わせ、舌の動き、これまで使用してきた入れ歯、そして患者さんが何を重視するのかによって、適した入れ歯は変わります。
たとえば、
「できるだけ費用を抑えたい」
という方と、
「費用よりも違和感の少なさを重視したい」
という方では、選択肢が変わります。
「入れ歯が痛い」
という方と、
「入れ歯が外れる・浮く」
という方でも、必要な対策は同じではありません。
また、
「今の入れ歯を気に入っている部分もある」
という方であれば、新しい入れ歯を一から作るのではなく、現在の入れ歯を参考にして製作するコピーデンチャーという考え方が役立つ場合もあります。
この記事では、千葉市中央区、新千葉駅、千葉駅周辺で総入れ歯について調べている方にも分かりやすいように、
- 総入れ歯とは何か
- 部分入れ歯との違い
- 保険の総入れ歯
- 自費の総入れ歯
- 金属床義歯
- シリコーン義歯
- マグネット義歯
- インプラント支持の総入れ歯
- 吸着する総入れ歯
- 精密義歯
- コピーデンチャー
- 総入れ歯の費用
- 入れ歯が痛い・外れる・浮く原因
- 入れ歯が合わないときの対処
- 総入れ歯の作り方
- 入れ歯のお手入れ
- 自分に合った総入れ歯の選び方
について詳しく解説します。
総入れ歯とは?
総入れ歯とは、上顎または下顎に歯が残っていない場合に、失った歯を人工歯によって補う取り外し式の義歯です。
「総義歯」と呼ばれることもあります。
部分的に歯が残っている場合には部分入れ歯を使用しますが、すべての歯を失った場合には基本的に総入れ歯が選択肢になります。
総入れ歯の大きな特徴は、残っている歯にバネをかけて支えることができないことです。
そのため、
「どうすれば入れ歯を歯ぐきの上で安定させられるか」
が非常に重要になります。
特に下顎の総入れ歯では、
「入れ歯が浮く」
「食事をすると動く」
「硬いものを噛むと痛い」
「話すと外れそうになる」
といった悩みを持つ方もいます。
一方、上顎の総入れ歯は、入れ歯と上顎の粘膜との密着を利用することで安定を得やすい構造になっています。
そのため、上顎と下顎では総入れ歯の設計や考え方が異なります。
総入れ歯と部分入れ歯は何が違う?
総入れ歯と部分入れ歯の一番大きな違いは、
「残っている歯があるかどうか」
です。
歯が一部残っている場合には部分入れ歯を使用し、残っている歯を入れ歯の支えとして利用できます。
部分入れ歯には、クラスプと呼ばれる金属の留め金を使う方法や、ノンクラスプデンチャーなどの方法があります。
一方、総入れ歯では残っている歯を利用できないため、歯ぐきや顎の骨、口の中の筋肉などを考慮して入れ歯を安定させます。
つまり、
部分入れ歯は「残っている歯をどう利用するか」
総入れ歯は「歯がない状態でどう安定させるか」
という違いがあります。
総入れ歯は「歯を並べるだけ」ではない
総入れ歯というと、
「歯がなくなったところに人工の歯を並べる」
というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、実際の総入れ歯は、それだけではありません。
重要なのは、
人工歯の位置
噛み合わせ
入れ歯の床の形
歯ぐきとの適合
舌や頬の動き
顎の位置
などを総合的に考えることです。
人工歯を単純に歯ぐきの上に並べただけでは、食事をしたときに入れ歯が動いてしまうことがあります。
また、噛み合わせが適切でなければ、入れ歯が外れたり、歯ぐきに痛みが出たりすることがあります。
だからこそ総入れ歯では、
「どんな材料を使うか」だけではなく「どう設計するか」
が非常に重要なのです。
保険の総入れ歯とは?
保険の総入れ歯では、一般的にレジンと呼ばれる樹脂を床の材料として使用します。
いわゆる、
「保険の入れ歯」
です。
保険が適用されるため、自費の入れ歯と比較して費用を抑えやすいことが大きなメリットです。
初めて総入れ歯を作る方や、まずは費用を抑えて入れ歯を作りたい方にとって、重要な選択肢になります。
また、レジン床義歯は修理や調整を行いやすいという特徴があります。
入れ歯を長く使用していると、歯ぐきや顎の骨の形が変化することがあります。
その結果、
「昔はぴったりだったのに、最近入れ歯が浮く」
「入れ歯が痛くなってきた」
「噛むと動く」
ということがあります。
このような場合、入れ歯の調整や裏打ちなどによって対応できることがあります。
保険の総入れ歯のメリット
保険の総入れ歯には、次のようなメリットがあります。
費用を抑えやすい
自費の総入れ歯と比較して、自己負担を抑えやすいことが最大のメリットです。
修理や調整がしやすい
レジンを使用しているため、破損した場合などに修理しやすいという特徴があります。
多くの歯科医院で対応している
一般的な治療方法であるため、対応できる歯科医院が多いこともメリットです。
保険の総入れ歯のデメリット
一方で、保険の総入れ歯にも注意点があります。
レジンは金属と比較すると強度が低いため、強度を確保するためにある程度の厚みが必要になります。
そのため、
「入れ歯が厚い」
「口の中で異物感がある」
「発音しづらい」
と感じる方もいます。
また、樹脂は金属と比べて熱を伝えにくいため、
「食事の温度を感じにくい」
と感じることがあります。
ただし、
「保険の入れ歯だから噛めない」
という意味ではありません。
保険の入れ歯でも、患者さんのお口の状態をしっかり確認し、適切に製作・調整することは重要です。
自費の総入れ歯とは?
自費の総入れ歯では、保険診療よりも幅広い材料や設計を検討できる場合があります。
代表的なものが、
- 金属床義歯
- シリコーン義歯
- 精密義歯
- 吸着する総入れ歯
- マグネット義歯
- インプラント支持の総入れ歯
などです。
ただし、自費の総入れ歯にもそれぞれ特徴があります。
そのため、
「自費なら何でも同じ」ではありません。
患者さんの悩みに合わせて、どのタイプを選択するかが重要です。
金属床義歯とは?
金属床義歯は、入れ歯の床の一部を金属で作る総入れ歯です。
金属は樹脂よりも強度が高いため、床を薄く作りやすいことが特徴です。
「入れ歯の厚みが気になる」
「口の中の違和感をできるだけ減らしたい」
という方にとって、選択肢の一つになります。
また、金属は熱を伝えやすいため、
「温かい料理を温かく感じたい」
「冷たいものの感覚も楽しみたい」
という方にもメリットがあります。
金属床義歯には、コバルトクロムやチタンなどの材料が使用されます。
特にチタンは軽量であることが特徴です。
金属床義歯はどのくらいの費用?
金属床義歯の費用は、歯科医院、使用する金属、設計などによって大きく異なります。
日本歯科医師会の歯科医院情報でも、金属床総義歯についてコバルトクロム床やチタン床などで20万円台から50万円程度など、医院によってさまざまな料金設定が掲載されています。
そのため、
「金属床は必ず○万円」
と考えるのではなく、実際に治療を受ける歯科医院で確認することが重要です。
また、金属床の場合は材料費だけではなく、
「どのような設計をするのか」
「どのような工程で製作するのか」
「完成後の調整をどうするのか」
といった点も確認しておくとよいでしょう。
シリコーン義歯とは?
シリコーン義歯は、歯ぐきに接する部分などに柔軟性のあるシリコーン素材を使用する入れ歯です。
特に、
「入れ歯が痛い」
という悩みを持つ方が検討することがあります。
通常の硬いレジンと比較して、噛んだときの衝撃を分散しやすいことが特徴です。
特に下顎の総入れ歯では、顎の骨が吸収して歯ぐきが薄くなっている場合、入れ歯による圧力が痛みにつながることがあります。
そのようなケースでは、シリコーンの柔軟性がメリットになることがあります。
ただし、
シリコーンにすれば必ず痛みがなくなるわけではありません。
入れ歯の痛みには、
- 入れ歯の形
- 噛み合わせ
- 入れ歯の適合
- 歯ぐきの状態
- 顎の骨の形
- 入れ歯の動き
など、さまざまな原因があります。
そのため、まず「なぜ痛いのか」を確認することが大切です。
「入れ歯が痛い=シリコーン」ではない
ここは非常に重要です。
入れ歯が痛いと、
「柔らかい入れ歯にすればいいのでは?」
と考える方もいます。
しかし、原因によってはシリコーンよりも、
入れ歯の調整
噛み合わせの調整
入れ歯の形の修正
などのほうが重要な場合があります。
例えば、入れ歯の一部分だけが歯ぐきに強く当たっているのであれば、その部分を適切に調整することで痛みが改善することがあります。
つまり、
「痛いから高い入れ歯に作り替える」
のではなく、
「なぜ痛いのかを確認する」
ことが先です。
亘泰歯科医院でも、現在使用している入れ歯がある場合は、まずその状態を確認し、調整・修理で対応できるのか、新しく作り直したほうがよいのかを考えます。
必要のない作り替えをおすすめすることはありません。
吸着する総入れ歯とは?
総入れ歯について調べていると、
「吸着する総入れ歯」
という言葉を目にすることがあります。
総入れ歯を安定させるためには、入れ歯と歯ぐきとの適合や、口の中の状態を考えることが重要です。
特に上顎の総入れ歯では、入れ歯と粘膜との密着を利用することができます。
しかし、単純に入れ歯を歯ぐきに押し付ければよいわけではありません。
入れ歯の外形や縁の位置、噛み合わせ、口の中の筋肉との調和などを総合的に考える必要があります。
そのため、
「吸着する総入れ歯」=特殊な材料だけで作る入れ歯
というわけではありません。
入れ歯そのものの設計と製作精度が重要になります。
マグネット義歯とは?
歯を失ったように見えても、歯の根が残っている場合があります。
その歯根を状態によっては残し、マグネットを利用して入れ歯を安定させる方法があります。
これがマグネット義歯です。
歯根側に磁性体を利用した装置を設置し、入れ歯側に磁石を組み込みます。
磁力によって入れ歯を安定させるため、
- 入れ歯が動きにくい
- 外れにくくなることがある
- 噛みやすくなることが期待できる
などのメリットがあります。
ただし、すべての歯根をマグネット義歯に利用できるわけではありません。
歯根の状態を確認する必要があります。
また、残した歯根の清掃や管理も非常に重要です。
インプラント支持の総入れ歯
総入れ歯を安定させる方法として、インプラントを利用する方法もあります。
顎の骨にインプラントを埋入し、それを入れ歯の支えとして利用します。
通常の総入れ歯では、歯ぐきや顎の形などを利用して入れ歯を支えます。
インプラント支持の入れ歯では、インプラントを支えとして利用できるため、入れ歯が動きにくくなることが期待できます。
特に、
「総入れ歯がどうしても外れる」
「下の総入れ歯が浮いてしまう」
という悩みに対する選択肢となる場合があります。
一方で、
- 手術が必要
- インプラントの清掃が必要
- メンテナンスが必要
- 費用が高額になりやすい
などの注意点があります。
また、顎の骨の状態などによって適応が変わります。
「入れ歯が外れる・浮く」原因
総入れ歯を使用している方から非常によく聞く悩みが、
「入れ歯が外れる」
「入れ歯が浮く」
というものです。
原因は一つではありません。
例えば、
- 顎の骨が吸収している
- 歯ぐきの形が変化している
- 入れ歯が合わなくなっている
- 入れ歯の縁の形が適切でない
- 噛み合わせに問題がある
- 舌や頬の動きと入れ歯の形が合っていない
などが考えられます。
特に下顎の総入れ歯は、舌の動きなどの影響を受けやすく、安定させることが難しいケースがあります。
そのため、
「入れ歯安定剤を使えばいい」
と考える前に、なぜ外れるのかを確認することが大切です。
入れ歯が合わないときは作り直すべき?
これも非常に多い質問です。
答えは、
「必ずしも作り直す必要はありません」
です。
現在使用している入れ歯がある場合、まず状態を確認することが大切です。
例えば、
- 少し当たっているだけ
- 噛み合わせがずれている
- 歯ぐきの形が変化した
- 入れ歯と歯ぐきの間に隙間ができた
というケースでは、調整や修理で改善できる場合があります。
一方で、入れ歯自体の形や噛み合わせに大きな問題がある場合には、新しく作り直したほうがよいケースもあります。
だからこそ、
「入れ歯が合わない=すぐ作り替え」
ではなく、
「今の入れ歯を活かせるのか?」
という視点が大切です。
他院で作った総入れ歯でも相談できる?
もちろん、現在使用している入れ歯について相談することは可能です。
「他の歯医者で作った入れ歯だから相談しにくい」
と感じる必要はありません。
例えば、
「他院で作った入れ歯が痛い」
「他院で作った総入れ歯が外れる」
「何度調整しても合わない」
という場合も、現在の入れ歯を確認することで、改善できる可能性があります。
まず、
調整で対応できるのか
修理できるのか
新しく作ったほうがよいのか
を確認することが重要です。
コピーデンチャーという選択肢
総入れ歯を作り直すときに、患者さんによっては、
「今の入れ歯の形は気に入っている」
ということがあります。
例えば、
「歯の大きさは好き」
「歯の並びは気に入っている」
「この形なら話しやすい」
というケースです。
一方、
「最近は入れ歯が合わなくなった」
「痛みが出てきた」
「外れるようになった」
という問題が起きることがあります。
このような場合に検討できる方法の一つが、
コピーデンチャー
です。
現在の入れ歯を参考にして、新しい入れ歯の製作につなげていきます。
もちろん、現在の入れ歯に問題がある場合、その問題までそのままコピーしてしまうのでは意味がありません。
大切なのは、
「残したい部分」と「改善したい部分」を分けて考えること
です。
亘泰歯科医院では、コピーデンチャーによる印象方法を取り入れています。
今まで使用してきた入れ歯をできるだけ活かしたいという方にとって、一つの選択肢となります。
総入れ歯の費用はどのくらい?
総入れ歯の費用は、
保険か自費か
によって大きく変わります。
さらに自費の場合は、
- 金属の種類
- シリコーンの使用
- 入れ歯の設計
- 製作方法
- 精密性
- インプラントの有無
などによって大きく異なります。
そのため、インターネットで見つけた「総入れ歯○万円」という数字だけで判断するのはおすすめできません。
日本歯科医師会に掲載されている歯科医院の情報を見ても、金属床総義歯の料金は医院によって異なり、コバルトクロム床やチタン床などで20万円台から数十万円の料金設定が見られます。
つまり、
総入れ歯の価格にはかなり幅があります。
重要なのは価格だけではなく、
「何が含まれているのか」
「どのような材料なのか」
「どのような製作方法なのか」
「完成後の調整はどうするのか」
まで確認することです。
亘泰歯科医院の自費義歯
亘泰歯科医院では、自費義歯・入れ歯についてもご相談いただけます。
自費義歯の料金は、
110万円(税込)
です。
高額な入れ歯だから必ず誰にでも適しているということではありません。
患者さんのお口の状態や希望を確認し、
「どのような入れ歯を目指すのか」
を考えたうえでご相談いただくことが重要です。
「とにかく高い入れ歯が欲しい」というよりも、
「普通に噛める、普通の入れ歯が欲しい」
という方に、入れ歯についてじっくり考えていただきたいと思っています。
「普通に噛める、普通の入れ歯」
入れ歯を使っている方の中には、
「特別なことをしたいわけではありません」
という方がたくさんいます。
ただ、
普通にご飯を食べたい。
普通に話したい。
普通に笑いたい。
普通に外食したい。
普通に旅行したい。
普通に家族と食事をしたい。
それだけなのです。
これは決して贅沢な希望ではありません。
入れ歯の目的は、単に歯の本数を補うことだけではありません。
食事、会話、笑顔、人との交流など、日常生活を支えることも入れ歯の重要な役割です。
だからこそ、
「普通に噛める、普通の入れ歯」
を目指すことには大きな意味があります。
総入れ歯は「高ければ良い」のか?
これは非常に重要なポイントです。
結論から言うと、
総入れ歯は高ければ必ず良い、というものではありません。
例えば、金属床には金属床のメリットがあります。
シリコーン義歯にはシリコーン義歯のメリットがあります。
マグネット義歯にはマグネット義歯のメリットがあります。
インプラント支持の入れ歯には、それならではのメリットがあります。
しかし、患者さんによって必要なものは違います。
「薄い入れ歯が欲しい」という方に適した選択肢と、
「とにかく外れにくい入れ歯が欲しい」という方に適した選択肢は同じではありません。
だからこそ、
「自分に何が必要なのか」
を最初に考えることが重要です。
総入れ歯を選ぶときの5つのポイント
1.費用
まず予算です。
保険の総入れ歯は費用を抑えやすいことがメリットです。
自費の総入れ歯は高額になりますが、材料や設計の選択肢が広がります。
2.噛みやすさ
「何を食べたいのか」も重要です。
柔らかいものだけ食べられればよいのか。
肉や野菜もできるだけ普通に食べたいのか。
硬いものまで食べたいのか。
食生活によって求める入れ歯も変わります。
3.違和感
「口の中に入れ歯がある感じが嫌」
という方もいます。
その場合、金属床など、薄さを重視した入れ歯が選択肢になる場合があります。
4.安定性
「入れ歯が浮く」
「外れる」
という方は、安定性を重視する必要があります。
通常の総入れ歯だけでなく、マグネット義歯やインプラント支持の入れ歯などが選択肢になるケースもあります。
5.現在の入れ歯を活かせるか
今の入れ歯に気に入っている部分があるなら、それを活かすことも重要です。
コピーデンチャーなどを利用できる場合があります。
総入れ歯を作る流れ
一般的には、次のような流れで製作します。
STEP1 問診
まず、
「何に困っているのか」
を確認します。
入れ歯が痛いのか。
外れるのか。
噛めないのか。
見た目が気になるのか。
違和感があるのか。
患者さんによって悩みは違います。
STEP2 お口の状態を確認
歯ぐき、顎の状態、噛み合わせなどを確認します。
必要に応じて検査を行います。
STEP3 現在の入れ歯を確認
現在使用している入れ歯がある場合には、その状態も確認します。
調整・修理で対応できる場合もあります。
STEP4 型取り
患者さんのお口に合わせて型を取ります。
亘泰歯科医院では、コピーデンチャーによる印象方法も取り入れています。
STEP5 噛み合わせの確認
総入れ歯では噛み合わせが非常に重要です。
人工歯の位置や高さなどを確認します。
STEP6 人工歯の確認
必要に応じて、歯の形や並びなども確認します。
STEP7 完成
完成した総入れ歯を装着します。
STEP8 調整
ここで終わりではありません。
実際に使用して、
「ここが当たる」
「ここが痛い」
「少し浮く」
などの問題があれば調整します。
総入れ歯は、
作って終わりではなく、使いながら調整していくことも重要です。
総入れ歯は完成後の調整が重要
どれだけ丁寧に作った入れ歯でも、口の中の状態は変化します。
歯ぐきの形も変わります。
顎の骨も変化します。
そのため、数年後に、
「前は合っていたのに、最近入れ歯が浮く」
ということが起こることがあります。
これは珍しいことではありません。
だからこそ、
入れ歯は定期的に確認することが大切です。
入れ歯のお手入れ
総入れ歯は毎日の清掃が大切です。
食後には入れ歯を外して洗浄します。
入れ歯専用ブラシなどを使用し、食べ物のカスや汚れを落とします。
一般的な歯磨き粉には研磨剤が含まれているものがあり、入れ歯を傷つける可能性があるため注意しましょう。
また、入れ歯洗浄剤を利用する方法もあります。
入れ歯を外して保管するときは、乾燥させないことも大切です。
ただし、入れ歯の素材によって注意点が異なる場合があるため、使用している入れ歯に合った方法を歯科医院で確認すると安心です。
入れ歯安定剤をずっと使っている方へ
入れ歯安定剤は、入れ歯の安定を補助するために使用できます。
しかし、
「安定剤がないと入れ歯が使えない」
という状態なら、一度歯科医院で確認することをおすすめします。
入れ歯そのものが合わなくなっている可能性があるからです。
安定剤で一時的に動きを抑えられても、入れ歯の形や噛み合わせが合っていなければ、根本的な問題は解決しません。
千葉市で総入れ歯・入れ歯の相談をするなら
千葉市で総入れ歯についてお悩みの方、千葉駅・新千葉駅周辺で入れ歯の相談をお考えの方は、入れ歯を中心に診療する歯科医院で相談することも選択肢の一つです。
亘泰歯科医院は、
千葉市中央区
にある入れ歯専門歯科医院です。
新千葉駅から徒歩圏内、千葉駅近くという立地で、総入れ歯・部分入れ歯を中心に、入れ歯の製作・調整・修理についてご相談いただけます。
亘泰歯科医院では「入れ歯を作る前」も大切にしています
入れ歯の治療では、
「新しい入れ歯を作る」
ことだけが目的ではありません。
今使っている入れ歯があるなら、
本当に作り替える必要があるのか?
を考えることも大切です。
調整できるなら調整する。
修理できるなら修理する。
新しく作ったほうがよいなら作り直す。
そうした判断を行うことが重要です。
亘泰歯科医院では、必要のない作り替えをおすすめすることはありません。
患者さんの現在の入れ歯とお口の状態を確認したうえで、治療方法をご相談します。
入れ歯専門歯科として考える「良い入れ歯」
良い入れ歯とは、単純に高価な入れ歯ではありません。
患者さんが、
「これなら普通に食事ができる」
と思えること。
そして、
「これなら人前で話せる」
「これなら外食できる」
「これなら笑える」
と思えること。
それが大切です。
もちろん、すべての方が同じ結果になるわけではありません。
顎の骨の状態や歯ぐきの状態によって、できることには違いがあります。
だからこそ、患者さん一人ひとりのお口を確認し、その方に合った方法を考える必要があります。
千葉市で入れ歯にお悩みの方へ
千葉市で入れ歯にお悩みの方、千葉駅・新千葉駅周辺で入れ歯の相談をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
千葉みなと、東千葉、西千葉、西登戸などから通院を検討されている方もご相談いただけます。
千葉市中央区をはじめ、千葉市内や近隣地域から、
「入れ歯が痛い」
「入れ歯が外れる」
「入れ歯が浮く」
「入れ歯が合わない」
「噛めない」
「食事がしづらい」
「何度調整しても改善しない」
「他院で作った入れ歯を診てほしい」
といったご相談をお考えの方は、まずは現在の入れ歯の状態を確認することをおすすめします。
また、千葉県内だけでなく、東京都・埼玉県・茨城県などから入れ歯についてご相談を検討されている方も、まずはお問い合わせください。
まとめ|総入れ歯は「自分に合った方法」を選ぶことが大切
総入れ歯には、
- 保険のレジン床義歯
- 金属床義歯
- シリコーン義歯
- マグネット義歯
- 吸着する総入れ歯
- 精密義歯
- インプラント支持の総入れ歯
など、さまざまな選択肢があります。
しかし、
「一番高い入れ歯が一番良い」
というわけではありません。
大切なのは、
「自分が入れ歯で何に困っているのか」
を明確にすることです。
「入れ歯が痛い」
なら、まず痛みの原因を確認する。
「入れ歯が外れる」
なら、なぜ外れるのかを確認する。
「入れ歯が浮く」
なら、適合や噛み合わせなどを確認する。
「違和感が強い」
なら、金属床などの選択肢を検討する。
「今の入れ歯の形は気に入っている」
なら、コピーデンチャーを検討する。
「とにかく安定させたい」
なら、マグネットやインプラント支持の入れ歯などが選択肢になる場合があります。
そして、現在使っている入れ歯がある場合には、
「本当に作り替える必要があるのか?」
というところから考えることも大切です。
入れ歯は、単純に歯を作る治療ではありません。
食事をするため。
話すため。
笑うため。
人と会うため。
旅行を楽しむため。
毎日の生活を楽しむため。
そのための大切な道具です。
だからこそ、
「普通に噛める、普通の入れ歯」
を目指すことが重要だと考えています。
千葉市で入れ歯にお悩みの方、千葉市中央区・千葉駅・新千葉駅周辺で総入れ歯や部分入れ歯について相談できる歯医者をお探しの方は、亘泰歯科医院へご相談ください。
入れ歯専門歯科として、保険入れ歯、自費入れ歯、総入れ歯、部分入れ歯、金属床義歯、ノンクラスプデンチャー、コピーデンチャーなど、患者さんのお口の状態やご希望を確認しながら、一人ひとりに合った入れ歯を考えていきます。
「入れ歯だから仕方ない」
と諦める前に、まずは今の入れ歯について一度ご相談ください。
普通に噛める、普通の入れ歯を目指して。
