入れ歯は安定剤を使うべき?入れ歯安定剤が必要なケースと正しい使い方【千葉市・新千葉駅の入れ歯専門歯科・亘泰歯科医院】
「入れ歯が動くから安定剤を使ったほうがいい?」
「入れ歯安定剤は毎日使っても大丈夫?」
「安定剤を使わないと入れ歯が外れてしまう」
入れ歯を使っていると、このような悩みを持つ方は少なくありません。
入れ歯安定剤は、入れ歯の安定を補助するためのものです。
しかし、入れ歯が合っていない状態を安定剤だけで解決しようとするのはおすすめできません。
安定剤が役立つケースもあれば、歯科医院で入れ歯を調整したほうがよいケースもあります。
大切なのは、
「安定剤を使うか、使わないか」だけではなく、「なぜ入れ歯が動くのか」を確認すること
です。
入れ歯安定剤とは?
入れ歯安定剤は、入れ歯と口の中の間に使用して、入れ歯の安定を補助するための製品です。
特に、
- 入れ歯が少し動く
- 食事中に浮く感じがする
- 会話中の不安がある
- 外出時に入れ歯が動くのが心配
といった場合に使用されることがあります。
ただし、入れ歯安定剤は入れ歯そのものを治すものではありません。
入れ歯が動くなら安定剤を使えばいい?
ここが最も重要です。
入れ歯が動く原因には、
- 歯ぐきの形が変化した
- 顎の骨が変化した
- 入れ歯が摩耗した
- 入れ歯の縁が合っていない
- 噛み合わせがずれている
- 入れ歯の設計が合っていない
など、さまざまなものがあります。
そのため、
「入れ歯が動く=安定剤を使う」
と単純に考えるのではなく、まず入れ歯の状態を確認することが大切です。
安定剤が役立つことがあるケース
入れ歯安定剤は、適切に使用すれば役立つ場合があります。
例えば、
外出するときの補助
旅行や外食など、普段より入れ歯の安定が気になる場面で、一時的に補助として使うことがあります。
少しだけ安定感が足りない場合
入れ歯そのものに大きな問題がなく、もう少し安定感が欲しいという場合に役立つことがあります。
顎の形などから安定が難しい場合
特に下顎の総入れ歯などでは、口の動きによって入れ歯が動きやすい場合があります。
歯科医師と相談したうえで、安定剤を補助的に使用することがあります。
安定剤を使っても入れ歯が外れる場合
安定剤を使っているのに、
「食事をすると外れる」
「話すと動く」
「笑うと浮く」
「何度も安定剤を追加している」
という場合は、注意が必要です。
入れ歯そのものが合わなくなっている可能性があります。
安定剤を増やし続けるより、
歯科医院で入れ歯を調整する
ことを検討しましょう。
安定剤を厚く塗れば安定する?
「入れ歯が動くから、安定剤をたくさん使えばいい」
という考え方はおすすめできません。
安定剤を必要以上に使用すると、
- 口の中で違和感が出る
- 安定剤がはみ出す
- 清掃が大変になる
- 入れ歯の位置が変わる
などの問題につながる場合があります。
製品の使用方法を守り、必要以上に使用しないことが大切です。
安定剤を使う前に入れ歯を洗う
安定剤を使用する場合でも、入れ歯のお手入れは必要です。
入れ歯を清潔にしてから、製品の説明に従って使用しましょう。
古い安定剤が残ったまま新しい安定剤を重ねるのではなく、きちんと取り除いてから使用することが大切です。
入れ歯安定剤を使わないといけない入れ歯は「良い入れ歯」?
これは一概にはいえません。
「安定剤を使わないとダメな入れ歯」
「安定剤を使う=悪い入れ歯」
という単純な話ではありません。
口の中の形や顎の状態によっては、安定剤を補助的に使用することが有効な場合もあります。
一方で、入れ歯が明らかに動くのに安定剤だけで我慢しているのであれば、調整が必要な可能性があります。
「安定剤なしで使える入れ歯」を目指すことも大切
入れ歯を作るときには、
安定剤を使うことを前提にするのではなく、できるだけ入れ歯そのものが安定する状態を目指す
ことが大切です。
そのためには、
- 正確な型取り
- 適切な入れ歯の設計
- 噛み合わせの調整
- 入れ歯の縁の形
- 口の中への適合
- 完成後の調整
などが重要になります。
特に総入れ歯では、入れ歯の形や適合、噛み合わせが安定性に大きく関係します。
新しい入れ歯でも安定剤は必要?
新しい入れ歯を作ったばかりの時期は、違和感を感じることがあります。
また、実際に使ってみて調整が必要になる場合もあります。
「新しい入れ歯なのに安定剤が必要」
という場合には、すぐに安定剤を増やすのではなく、まず歯科医院に相談してみましょう。
調整によって改善できる可能性があります。
入れ歯安定剤を使っている人が歯科医院で相談したほうがよいサイン
次のような状態なら、入れ歯のチェックをおすすめします。
- 安定剤を毎回大量に使う
- 安定剤を使っても入れ歯が動く
- 食事中に入れ歯が外れる
- 話すと入れ歯が動く
- 入れ歯が痛い
- 歯ぐきに傷ができる
- 以前より噛みにくくなった
- 安定剤がないと外出できない
こうした場合は、安定剤の問題ではなく、入れ歯そのものに問題がある可能性があります。
亘泰歯科医院では「安定剤に頼りすぎない入れ歯」を考えます
亘泰歯科医院は、千葉市・新千葉駅の入れ歯専門歯科として、入れ歯の安定性を大切にしています。
入れ歯が動く場合には、
安定剤を使えばよいのか
入れ歯を調整したほうがよいのか
修理が必要なのか
作り直したほうがよいのか
を確認することが重要です。
保険の入れ歯・自費義歯のどちらでも、型取り、設計、噛み合わせ、入れ歯の縁、適合などを総合的に考えます。
現在使用している入れ歯がある場合には、いきなり新しく作るのではなく、
今の入れ歯を調整して使えるか
修理や裏打ちで改善できるか
ということも検討します。
まとめ|入れ歯安定剤は「補助」として考える
入れ歯安定剤は、正しく使用すれば入れ歯の安定を補助するために役立つことがあります。
しかし、
「入れ歯が動くから安定剤をたくさん使う」
という方法を続けるのではなく、なぜ入れ歯が動くのかを確認することが大切です。
特に、
安定剤を使っても外れる
毎日大量に使っている
食事中に動く
痛みがある
という場合には、歯科医院で入れ歯の状態を確認しましょう。
入れ歯の安定は、安定剤だけで決まるものではありません。
型取り・入れ歯の設計・適合・噛み合わせ・入れ歯の縁・完成後の調整
など、さまざまな要素が関係します。
亘泰歯科医院は、千葉市・新千葉駅・千葉駅周辺の入れ歯専門歯科として、保険・自費を問わず、できるだけ安定して使いやすい入れ歯を目指しています。
「安定剤がないと入れ歯が使えない」
「入れ歯が外れやすい」
「最近、入れ歯が緩くなった」
という方は、安定剤を増やす前に、一度入れ歯の状態を確認してみましょう。
