「新しく作った入れ歯なのに違和感がある」「以前は快適だったのに最近合わなくなった」「食事がしづらくなった」など、入れ歯が合わないと感じたことはありませんか?
入れ歯は、失った歯の機能を補い、食事や会話を快適に行うための大切な治療です。しかし、お口の状態は時間の経過とともに変化するため、一度作った入れ歯がいつまでも同じように使えるとは限りません。
「入れ歯が合わないのは年齢のせいだから仕方がない」と思われる方も少なくありませんが、多くの場合は適切な調整や治療によって改善が期待できます。
今回は、入れ歯が合わないと感じる原因や改善方法、受診のタイミングについて詳しくご紹介します。
入れ歯が合わないと感じる症状
次のような症状はありませんか?
- 食事中に入れ歯が動く
- 入れ歯が外れやすい
- 噛むと歯ぐきが痛い
- 食べ物が入れ歯の下に入り込む
- 会話中に浮いてしまう
- 発音しづらい
- 入れ歯がゆるく感じる
- 入れ歯を入れると口内炎ができる
- 硬いものが噛めない
- 入れ歯を入れていると疲れる
これらは、入れ歯がお口に合っていないサインかもしれません。
入れ歯が合わない7つの原因
1. 歯ぐきや顎の骨が変化している
もっとも多い原因です。
歯を失うと、歯ぐきや顎の骨は少しずつ痩せていきます。
以前はぴったり合っていた入れ歯でも、お口の形が変わることで隙間が生まれ、動きやすくなります。
その結果、
- 外れやすい
- 痛い
- 噛めない
- 食べ物が挟まる
といった症状につながります。
2. 噛み合わせが変化した
人工歯は毎日の食事で少しずつすり減ります。
また、残っている歯も年齢とともに少しずつ動くことがあります。
噛み合わせが変化すると、一部分だけに強い力が加わり、入れ歯が安定しなくなります。
3. 入れ歯が変形している
入れ歯は落下や強い衝撃、熱湯による変形などでわずかに形が変わることがあります。
ほんの少しの変形でも、お口の中では大きな違和感となって現れます。
4. 部分入れ歯のバネが緩んでいる
部分入れ歯では、金属のバネ(クラスプ)が残っている歯を支えています。
長年使用すると保持力が弱くなり、入れ歯が浮いたり外れたりしやすくなります。
5. 入れ歯が古くなっている
入れ歯は長く使用できますが、永久に使えるものではありません。
長期間使用すると、
- 人工歯がすり減る
- 樹脂が劣化する
- 適合が悪くなる
などが起こります。
調整で改善する場合もありますが、新しい入れ歯が必要になることもあります。
6. お口の乾燥
総入れ歯は唾液の力によって吸着しています。
加齢や服用中のお薬の影響で口が乾燥すると、入れ歯が外れやすくなり、「合わない」と感じることがあります。
7. 新しい入れ歯にまだ慣れていない
新しく作製した入れ歯は、最初から100%違和感がないわけではありません。
筋肉や舌、お口全体が新しい入れ歯に慣れるまでには少し時間が必要です。
そのため、数回の調整を重ねながら少しずつ快適な状態に仕上げていきます。
入れ歯が合わないまま使い続けるリスク
違和感を我慢して使い続けると、
- 歯ぐきに傷ができる
- 口内炎が治らない
- 残っている歯に負担がかかる
- 食事量が減る
- 栄養バランスが乱れる
- 顎関節に負担がかかる
- 会話が億劫になる
など、さまざまな問題につながる可能性があります。
「少しだから大丈夫」と放置せず、早めに歯科医院で相談することが大切です。
自分でできる対処法
違和感がある場合は、
- 毎日入れ歯を清潔にする
- 左右均等に噛むことを意識する
- 一口を小さくして食べる
- お口の乾燥を防ぐ
- 定期的に入れ歯を点検してもらう
といったことを心掛けましょう。
一方で、
- 自分で削る
- 市販の接着剤で修理する
- 安定剤だけでごまかす
ことはおすすめできません。
歯科医院ではどのような治療を行うの?
症状に応じて、
- 入れ歯の調整
- 噛み合わせの調整
- バネの調整
- リライン(裏打ち)
- 入れ歯の修理
- 新しい入れ歯の作製
などを行います。
現在お使いの入れ歯を活かせる場合も多いため、「もう作り直ししかない」と自己判断する必要はありません。
入れ歯を長持ちさせるポイント
快適に長く使用するためには、
- 毎日の洗浄
- 定期検診
- 落とさないように扱う
- 痛みを我慢しない
- 違和感があれば早めに受診する
ことが大切です。
定期的なメンテナンスを受けることで、小さな変化にも早く対応でき、結果として入れ歯を長く快適に使用できます。
よくある質問
他院で作った入れ歯でも診てもらえますか?
はい。状態によっては調整や修理が可能です。
入れ歯は何年くらい使えますか?
使用状況やお口の変化によって異なりますが、定期的な調整や点検を受けることで長く使用できる場合があります。
入れ歯が合わなくなったら必ず作り直しですか?
いいえ。調整やリラインで改善するケースも多くあります。
まとめ|入れ歯が合わないと感じたら早めの相談がおすすめです
入れ歯が合わない原因は、お口の変化や噛み合わせ、入れ歯の劣化などさまざまです。
違和感や痛みを我慢して使用を続けると、歯ぐきや残っている歯への負担が大きくなり、さらに症状が悪化することもあります。
亘泰歯科医院では、患者様一人ひとりのお口の状態を丁寧に診査し、現在お使いの入れ歯の調整・修理から、新しい部分入れ歯・総入れ歯の製作まで幅広く対応しています。
「入れ歯が痛い」「噛めない」「外れる」「違和感がある」「他院で作った入れ歯も診てほしい」といったお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
千葉市中央区・新千葉駅・千葉駅周辺で入れ歯や義歯についてお困りの方へ。亘泰歯科医院では、患者様一人ひとりに合わせた丁寧な入れ歯治療を通じて、快適な食事と笑顔のある毎日をサポートいたします。
