家族が気付きたい入れ歯のサイン|高齢者の「合わない・痛い・外れる」を見逃さない【千葉市・新千葉駅の入れ歯専門歯科・亘泰歯科医院】
高齢のご家族が入れ歯を使っていると、
「入れ歯はちゃんと合っているのだろうか?」
「痛くないのだろうか?」
「きちんと食事ができているのだろうか?」
と心配になることがあります。
特に高齢者の場合、入れ歯が合わなくなっていても、本人がうまく症状を伝えられないことがあります。
「痛い」と言わなくても、実は入れ歯が当たっていたり、「食べにくい」と言わなくても、入れ歯が動いて十分に噛めなくなっていたりすることがあります。
そこで大切なのが、ご家族が普段の生活や食事の変化から、入れ歯の不具合に気付くことです。
この記事では、家族が気付きたい高齢者の入れ歯のサインと、入れ歯が合わないときの対応について詳しく解説します。
家族が気付きたい「入れ歯のサイン」
まず、次のような変化がないか確認してみましょう。
- 入れ歯を使わなくなった
- 入れ歯を嫌がるようになった
- 食事の量が減った
- 硬いものを食べなくなった
- 肉や野菜を避けるようになった
- 食事に時間がかかるようになった
- 食事中に入れ歯を外す
- 入れ歯が外れるようになった
- 入れ歯を気にする仕草が増えた
- 口の中を気にするようになった
- 会話や外食を避けるようになった
- 入れ歯の手入れができなくなった
これらはすべて入れ歯の不具合を示すとは限りません。
しかし、以前と比べて明らかな変化がある場合には、入れ歯や口の中に問題がないか確認することが大切です。
①急に入れ歯を使わなくなった
今まで毎日入れ歯を使っていた方が、突然、
「今日は入れない」
「もう入れたくない」
と言うようになった場合は注意が必要です。
単に気分の問題ではなく、
入れ歯が痛い
入れ歯が合わない
入れ歯が動く
口の中に傷ができた
などの可能性があります。
「なぜ使わないの?」と問い詰めるよりも、
「入れ歯、痛くない?」
「食べるときに動かない?」
と確認してあげるとよいでしょう。
②食事の量が減った
以前は普通に食べていた方が、最近になって食事量が減ってきた場合も注意が必要です。
特に、
「食べる量が少なくなった」
「途中で食べるのをやめる」
「食事に時間がかかる」
という変化がある場合は、入れ歯が原因の一つになっている可能性があります。
もちろん、食欲低下にはさまざまな原因があります。
入れ歯だけが原因と決めつけず、体調なども含めて確認することが大切です。
③硬いものを避けるようになった
以前は肉や野菜などを食べていたのに、
「最近は柔らかいものばかり」
「肉を食べなくなった」
「野菜を残すようになった」
という変化がありませんか?
入れ歯が合わなくなると、噛みにくい食品を避けるようになることがあります。
「年齢だから硬いものが食べられなくなった」と思う前に、入れ歯の状態を確認してみましょう。
④食事中に入れ歯を外す
食事の途中で入れ歯を外すようになった場合も、家族が気付きたい重要なサインです。
例えば、
「食事中に何度も入れ歯を触る」
「入れ歯を外して食べる」
「食後すぐに入れ歯を外す」
といった変化です。
入れ歯が痛い、動く、噛みにくいなどの問題がある可能性があります。
⑤入れ歯が外れるようになった
以前は普通に使えていた入れ歯が、
「話すと外れる」
「食事中に外れる」
「口を開けると落ちそうになる」
という状態になった場合は、入れ歯の状態を確認しましょう。
特に総入れ歯では、歯ぐきや顎の形の変化などによって、以前より入れ歯が合わなくなることがあります。
「入れ歯だから外れるのは仕方ない」と我慢する必要はありません。
入れ歯の状態によっては、調整などで改善できる場合があります。
⑥入れ歯を何度も触るようになった
本人が「痛い」「合わない」と言わなくても、
- 入れ歯を舌で何度も触る
- 手で入れ歯を押さえる
- 食事中に口元を気にする
- 入れ歯を頻繁に外す
- 口の中を気にする
といった行動が見られることがあります。
こうした変化も、入れ歯に違和感があるサインかもしれません。
⑦話し方が変わった
入れ歯の状態が変化すると、発音しにくくなることがあります。
「以前より話しにくそう」
「言葉が聞き取りにくくなった」
「入れ歯を入れると話したがらない」
という変化があれば、入れ歯の状態を確認してみましょう。
ただし、話し方の変化には入れ歯以外にもさまざまな原因があります。
急な変化がある場合は、入れ歯だけの問題と考えず、医療機関への相談も検討してください。
⑧外食や人との食事を嫌がるようになった
入れ歯が外れたり、話しにくかったり、食べにくかったりすると、
「人前で食べたくない」
「外食したくない」
「人と会いたくない」
という気持ちにつながることがあります。
以前は家族や友人と食事を楽しんでいた方が、急に外食を避けるようになった場合には、入れ歯の問題がないか確認することも大切です。
⑨入れ歯の手入れができなくなった
高齢になると、視力や手先の動きなどの変化によって、入れ歯のお手入れが難しくなる場合があります。
例えば、
- 入れ歯を洗わなくなった
- 入れ歯洗浄剤を使わなくなった
- 入れ歯を落とすことが増えた
- 入れ歯をどこに置いたか分からなくなる
といった変化です。
この場合は、ご本人を責めるのではなく、ご家族が入れ歯の管理をサポートすることも大切です。
⑩入れ歯を「痛い」と言わなくても注意
高齢者の場合、入れ歯が痛くても、
「歯医者に行くのが面倒」
「年齢のせいだから仕方ない」
「入れ歯だから多少痛いもの」
と思って我慢していることがあります。
また、認知機能の変化などによって、痛みや違和感をうまく伝えられない場合もあります。
そのため、本人が「痛くない」と言っているから大丈夫とは限りません。
食事や入れ歯の使い方に変化がないかを見ることが大切です。
入れ歯が合わないときに家族が確認したいこと
ご家族が入れ歯の不具合に気付いたら、まず次のことを確認してみましょう。
食事について
「最近、食べにくいものはない?」
「肉や野菜は食べられている?」
「食事中に痛くない?」
入れ歯について
「入れ歯は動かない?」
「外れたりしない?」
「当たって痛いところはない?」
日常生活について
「入れ歯を入れて話しにくくない?」
「外食するとき困ることはない?」
このように具体的に聞くと、本人も不具合を伝えやすくなります。
入れ歯が合わないからといって、すぐ作り直す必要はない
入れ歯が合わなくなった場合でも、必ず新しい入れ歯を作るとは限りません。
状態によっては、
調整
修理
裏打ち
などによって改善できることがあります。
特に長年使っている入れ歯の場合、本人が慣れている形や噛み合わせがあるため、現在の入れ歯を確認することが重要です。
「新しい入れ歯を作る」という選択肢だけでなく、「今の入れ歯を活かす」という考え方も大切です。
高齢者の入れ歯は「食べる力」を守ることが大切
入れ歯の目的は、歯がない部分を補うだけではありません。
入れ歯によって、
噛む
↓
食べ物を細かくする
↓
舌でまとめる
↓
飲み込みやすくする
という食事に必要な口の機能を支えることも大切です。
そのため、入れ歯が合わずに食べられるものが減っている場合には、放置せず状態を確認することが重要です。
ただし、食事中のむせや飲み込みにくさには、入れ歯以外の原因もあります。
頻繁にむせる、飲み込みに明らかな問題がある場合には、入れ歯だけの問題と考えず、嚥下機能について専門家に相談することも大切です。
亘泰歯科医院が大切にしている高齢者の入れ歯
亘泰歯科医院は、千葉市・新千葉駅の入れ歯専門歯科として、高齢者の入れ歯についても、単に新しい入れ歯を作るだけではなく、毎日の食事や生活まで考えた入れ歯治療を大切にしています。
保険の入れ歯・自費義歯のどちらでも、
- 型取り
- 入れ歯の設計
- 入れ歯の安定
- 噛み合わせ
- 人工歯の位置
- 入れ歯の縁
- 完成後の調整
などを総合的に考え、患者さんのお口に合わせて仕上げることを大切にしています。
また、今使用している入れ歯がある場合には、すぐに作り直すのではなく、
「調整で改善できないか」
「修理できないか」
「今の入れ歯を活かせないか」
ということも含めて検討します。
家族が気付いたら、早めに相談を
入れ歯の不具合は、我慢して使い続けるほど良いとは限りません。
「最近、食事が変わった」
「入れ歯を使わなくなった」
「入れ歯が外れるようになった」
「食事中に入れ歯を気にしている」
といった変化があれば、一度入れ歯を確認してみましょう。
早めに原因を確認することで、調整や修理などで対応できる可能性もあります。
まとめ|家族だから気付ける「入れ歯の変化」
高齢者の入れ歯では、本人が「痛い」「合わない」と言わなくても、生活の中にサインが現れることがあります。
特に注意したいのは、
入れ歯を使わなくなった
食事量が減った
硬いものを避けるようになった
食事に時間がかかるようになった
入れ歯が外れるようになった
食事中に入れ歯を触るようになった
外食を嫌がるようになった
といった変化です。
「年齢だから仕方ない」と決めつけず、入れ歯に原因がないか確認してみましょう。
亘泰歯科医院は、千葉市・新千葉駅・千葉駅周辺の入れ歯専門歯科として、保険・自費を問わず、一人ひとりのお口の状態に合わせた入れ歯治療を大切にしています。
家族が小さな変化に気付くことが、入れ歯の不具合を早く見つけるきっかけになります。
入れ歯の痛み、外れやすさ、噛みにくさ、食事の変化など、気になることがあれば、我慢せず入れ歯の状態を確認しましょう。
